top of page

父の日、メンズジュエリー


6月18日は父の日でした。

皆様はどのようにお父様に「ありがとう」を伝えられましたか?

私はバーでビールをご馳走することで、日頃の感謝を父に伝えました!

さて今日は父の日にちなんで、男性の指輪についてお話します。

日本では、街中で結婚指輪以外の指輪をしている大人の男性を見かけることは滅多にありません。ジュエリーは女性のものという価値観がこの国にはまだまだ根付いているのかもしれませんんね。

いっぽう欧米では、男性が大ぶりな指輪を実にさりげなくお洒落に身に付けているのをよく見かけます。未婚、既婚に関わらず指輪を着けるのには抵抗はないようで、何かを成し遂げた男性への贈り物としても指輪が選ばれます。大学の卒業記念のカレッジリング、スポーツでチャンピオンチームに贈られるチャンピオンリングなどは有名ですよね。

それでも、時折行きつけのバーでご一緒する日本人の年配の男性は、いつも素敵なジュエリーを身に付けておられます。先日お目にかかった時の指輪は、ホワイトゴールドに大きな黒々とした渋い輝きを放つオニキスをデザインしたかなり重量感の感じられる大ぶりのものでしたが、年輪を重ねた皺のある指になんともしっくりとお似合いでとても素敵でした。

最近の若者たちが、ジュエリーをジャラジャラと身につけて街を闊歩している姿は本当によく見かけますが、年齢を重ねた大人の男性にこそ素敵なジュエリーが似合うと思うのです。そして、ジュエリーは毎日身に着けることで、しっくりと馴染んでその人の一部になり、違和感のないお洒落のスパイスとなるのです。

RLdesignでは、男性用のジュエリーも指輪、ネックレス、ブレスレットとご希望に応じて提案させていただきます。どうぞお気軽にお問い合わせください。


閲覧数:29回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ルビー

さて、上質な美味しいワインをいただくというのは私にとってとても贅沢な幸せな時間です。そして、磨き上げられたピカピカのグラスに注がれる液体の色を、口に含む前にゆっくり眺めるのが実は大きな楽しみなのです。 日々宝石ばかり鑑定しているせいか、グラスの中の赤ワインを、「これはルビー色でピジョンブラッド(鳩の血)のように鮮やかだ。」とか、「こちらはちょっと黒みがかったビーフブラッド(牛の血)のルビー色だ。」

bottom of page